アンケート実施にかかる同意書
東アジア3か国における性的少数者当事者の経験に関する比較研究

◆どのような研究ですか?
本研究は、日本、韓国、台湾における性的少数者の個人が経験する社会的現実を比較分析することを目的としています。具体的には、各国の法的環境と社会的態度が性的少数者の個人の生活の質とウェルビーイングにどのように影響するかを調査します。本研究では、アイデンティティの形成と受容、差別、職場環境、メンタルヘルス、家族形成などの領域における経験についても探求します。これは東アジアにおいて、複数の国で性的少数者の人口を対象に同一の測定ツールを用いた初めての比較研究です

◆誰が本研究を実施していますか?
本研究プロジェクトは、Taiwan Equality Campaign(台湾)、一般社団法人LGBT法連合会(日本)、Rainbow Action Korea(韓国)が共同で実施しています。2023年より、3つの性的少数者団体は「反差別のアドボカシーに向けた東アジアアライアンス」プロジェクトを共同で推進し、東アジア地域における性的少数者の権利向上に取り組んでいます。本アンケート調査は当該プロジェクトの一環です。各団体の詳細については、下記ウェブサイトをご覧ください。

· 一般社団法人LGBT法連合会(日本): http://lgbtetc.jp
· Rainbow Action Korea(韓国): http://rainbowaction.kr
· Taiwan Equality Campaign(台湾): http://equalove.tw

◆誰が参加できますか?
下記の項目の全てに該当する方が、本アンケート調査に参加することができます。
· 満18歳以上の成人
· 自身を性的少数者(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クィア、ノンバイナリー、ACEスペクトラム、パンセクシュアル等)として自認する方
· 日本国籍保持者(本比較研究では各国の国籍を保持する方を対象としていますが、日本語アンケートでは日本国籍者以外を排除しておりません。アンケート開始後、適切な項目を選択してください。)
· 日本に過去5年以上居住している方。

◆どのような質問が含まれますか?
本アンケート調査はオンラインで実施され、約20分ほどかかります。質問は下記の内容を含みます。
· 基本的な人口社会学的情報(例:年齢)
· 性的少数者のアイデンティティとカミングアウトの経験
· 日常生活と職場での差別経験
· メンタルヘルスと全般的なウェルビーイング
· 家族形成に対する考えと計画
· 日本の性的少数者関連の法律・政策に対する認識

◆ なぜ参加が重要なのですか?
皆様のご参加によって、東アジアの性的少数者の人権向上のために重要となる知見が積み重ねられます。この研究結果を用いることで、日本を含む東アジア各国が性的少数者を包摂する上で必要となる政策について検討します。
※ただし、アンケート回答過程で過去の差別経験や困難な記憶を思い出すことで、心理的な不快感を感じる可能性があります。応えたくない項目は無回答にしてスキップしたり、回答を途中で中止することができますが、いったん送信されると取り消しはできません。ページ下部に相談先一覧を掲載しましたので、必要な場合に適宜ご利用ください。

◆ 匿名で参加できますか?
すべてのアンケートは完全に匿名で実施されます。氏名、メールアドレス、電話番号など、個人を特定できる情報は一切収集しません。IPアドレスも収集されません。収集されたデータは研究目的のみに使用され、すべてのデータは暗号化されて安全に保管されます。研究結果を発表する際も、個人を特定できる情報は一切含まれません。収集されたデータは研究終了3年後に完全に削除されます。

◆ アンケート調査への参加を希望されますか?
本研究への参加は完全に任意です。回答のアンケート途中にでいつでも参加を中止することができ、中止しても回答者の皆様が不利益を受けることはありません。

本研究は大手前大学看護学研究科倫理委員会(承認番号: 25005-3)の承認を受けて実施されています。

◆研究に関するお問い合わせ
研究責任者:藤井ひろみ(ふじい・ひろみ)(一般社団法人LGBT法連合会代表理事、大手前大学国際看護学部/国際看護学研究科教員)
メール:fujiihir @otemae.ac.jp

◆注意事項
本アンケート調査は歴史や文化が異なる日本・韓国・台湾を対象に実施するため、設問によっては一部の国の性的少数者のコミュニティの実態に必ずしもそぐわないものもあります。しかしながら、3カ国間による比較調査という本アンケート調査の性質上、そのような設問についても含んでいます。

◆相談先一覧(一部)
①よりそいホットライン「セクシュアルマイノリティ専門ライン」
電話番号:0120-279-338 
※ガイダンスが流れたら、4を押してください。セクシュアルマイノリティ専門ラインにつながります。
※岩手県、宮城県、福島県からおかけになる場合、電話番号は「0120-279-226」です。
※ウェブサイト:https://www.since2011.net/yorisoi/n4/
②つながるにじいろonライン(LINE相談)
ウェブサイト:https://sogie-j.org/tsunaniji/
私は「東アジア3か国における性的少数者当事者の経験に関する比較研究」の研究参加者として、以下の事項を確認し、自発的に研究に参加することに同意します。

● 私は研究説明書を読み、研究の目的と内容を理解しました。
● 私は研究参加中、いつでも参加を中止でき、それによる不利益がないことを理解しました。
● 私は提供した情報が完全に匿名で処理され、個人を特定できる情報は一切収集されないことを理解しました。
● 私は収集されたデータが研究目的のみに使用され、研究終了3年後に完全に削除されることを理解しました。
● 私はアンケート回答過程で過去の差別や暴力などの経験を思い出すことで心理的な不快感を感じる可能性があることを理解しました。
● 私は研究に関する質問がある場合、研究チームに連絡できることを確認しました。
1.上記のすべての内容を確認し、本研究への参加に同意しますか?(必須)
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